2017年3月11日土曜日

御神米様について。


こんにちは。宗教家の須賀院崇徳( @TSugain )です。


御神米様について。
手に持っているのが御神米様。( 画像は 金光教のホームページ より )

今日は『 御神米ごしんまい 』について書いてみたいと思います。

というのも、氏子から質問を受けまして、あらためて詳しく調べたくなりました。

質問としては、御神米様をさらに包む「 上包み 」についてでした。

御神米様について。
写真上が上包み、下が御神米様です。下の剣先形の中にお米が入っています。( 画像は 金光教飯田教会のホームページ より )

一つ目の質問( やや苦情 )は、御神米様を入れる布製の袋に御神米様をそのまま上包みに入れずに入れた、それは失礼にあたるのでは、というもの。

もう一つの質問が、上包みに、何も記してなかったことを不安に思われた氏子の声でした。

御神米様って?

まずは色々なところから御神米様の意味合いを……。

剣先けんさき形に折った白紙に入れて、取次を願う参拝者に授ける洗い米のこと。

『 用語辞典 』より

御洗米おせんまい( 教祖さまの頃の御神米様の呼び名、けれども教典には「ご神米」とある )」は、大阪方面では「御剣先おけんさき」などとも呼ばれていた。後年、金光宅吉いえよし( 二代金光様 )が神前に奉仕するようになった時、これを「御神米ごしんまい」と定めた。

『 金光大神 』より

ご神米は、お洗米ともいわれ、お取次のはじめのころからお下げになっていました。(中略)包み紙の上に「御神米○○氏」と書いてお下げになりました。(中略)氏子のお届けをたしかに神様にお取次をしたという意味をこめて、お取次をお願いする人たちに下げられていたのです。その形は、はじめからかわっておりません。はじめの間はお供えを包んだ紙を利用しておられたということです。(中略)このご神米のいただき方については、教祖様は何も教えておられません。いただいた人が、自分の心でいいように考えるように、とのことと思われます。

『 教祖さま 下巻 』より

私がはじめて参拝した時、すでにご神米を下げられるようになっていた。「神米は手をけずに七へん洗うもので、それでしゃんと水が澄む。それを干しあげたところで、お下げしたお神酒みきをかけて、再び干すものである」と金光様から教えられた。

教祖さまのみ教え「 ご神米の作り方 」

「渡し舟の中で、ほかの者が、おかげを捨てるようにと言ったが、捨てずに参って来たなあ。おかげを道に捨てる氏子が多い。ご神米をいただかせても、中の米だけをいただいて、包み紙は捨ててしまうがなあ」と仰せられた。

教祖さまのみ教え

ネットで色々と調べてましたらオモシロイ質疑応答もありました。抜粋はこちら↓

病気の方がこの御神米を薬のようにいただいて、 神様に体の中に入っていただき、神様になおしてもらおうと祈りをこめられます。

毎朝晩、家を出る時や寝る前などに一粒ずついただかれる方もおられます。これは職場や学校など、自分の願いが成就するよう祈りを込める感じでしょうか。

中にお剣先けんさきと申しまして、御神米を剣先のような形の紙で包んであるかと思いますが、それごと、まるでオブラートで粉薬を包んで飲むかのごとく、 お茶でゴクンと飲まれる方もおられますし、お剣先さんを手でちぎって、まるでヤギのようにモグモグ食べてしまう方もおられます。

風邪で熱がでた時は、お剣先さんにお神酒みきさんをしみこませ、それをおでこに貼ったり、喉に貼ったりして、祈りをこめられる方もおられます。

傷なども同じように、お剣先さんを貼られる方がおられます。

ご神米のあつかいについて

各々の心次第

結局、御神米様をさらに包む上包みについては、調べることが出来ませんでした。そもそも、立教当時は、御剣先に文字を書いていたということですので、上包みは無かったのだろうなぁと想像します。

一つ目の質問については次のように答えました。

『 それは通常でもする。御本部でも、御神米袋をお供え物と一緒に出すと金光様より同様にそのまま入れられることがある 』と。

僕は御神米袋を出したことがありませんでしたので、出したことのある方に確認しました。

次に二つ目ですが、『 これも御本部の通り、通例のことです 』と伝えました。こちらは、僕も経験しております。

ただ、不安になった氏子の声も大切にしたいのと、それから、先ほどの『 包み紙の上に「御神米○○氏」と書いて…… 』とありましたので、書いた方が親切なのかなぁとも、あらためて思いました。ここでの包み紙とは、上包みではなく、剣先形の白紙の方でしょうが。。

おわりに

最後に、僕が教主金光様よりいただいた言葉を記します。ある氏子から御神米様の【 効果 】について聞かれた時、うまく説明できなかったことがありまして、そのことを訪ねました。そうしましたら……

御神米を頂くというのは、御神米は薬ではない。効きめとかいうのは、心の持ち方です。おかげはわが心にあり、そういう事です。

五代金光様の御言葉

御神米様をいただかれておかげを受けた話は、数限りなくあります。それもこれも、それぞれの想い、すべては、信じる、こちらの心にかかっているということなのでしょうね。

祈りを込めた御神米様をお下げする取次者、その祈りの込められた御神米様をその祈りを信じていただかれる氏子、それがあわさった時、大きな大きな神様のお働きをいただき、おかげになるのだなぁと、そう思います。

金光教に関係ない方からすると、なんのこっちゃの記事になりましたが、備忘録として記事にしてみました。

いかがでしょうか。

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 この記事を書いた人
須賀院崇徳(すがいんたかのり)

*twitterでも毎日1回はつぶやいてます。


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