おはようございます。宗教家の須賀院崇徳( @TSugain )です。

教祖生神金光大神様のこと
金光教の教祖・生神金光大神様は、人への思いやりのある方でした。
農民だった教祖様は、自分の田んぼの水かげんを見に行くと、ついでに周りの人の田の水かげんにも気を配ったそうです。
また、肥桶にきちんとふたをして荷車に積んで町中を通りかかったとき、それを見た通行人から、「 おまえは肥桶にふたをして、農民なのににおいがくさいのか 」となじられたときも教祖様は、「 私は慣れていますが、今は朝ご飯時で、道筋のみなさんにご迷惑をかけるので 」と答えたそうです。
どうしたら、こういう受け答えが出来るのでしょうか。誰も責めておられません。
究極的には、人間みな神様の氏子として思えばこその対応ではないかと思います。
困っている人がいたら自分も困る、困らせる人がいても自分が困る、という具合に当時から人間観を捉えられていたのかと感じさせていただきます。
この数十年後には、稼業であった農業を辞められ神様からの仰せのまにまに取次の業を勤められていかれました。
金光教の教祖様のことを少し書いてみました。いかがでしょうか。
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この記事を書いた人
須賀院崇徳(すがいんたかのり)
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