おはようございます。宗教家の須賀院崇徳( @TSugain )です。

若先生お話しシリーズ
人と接する中で、気になることを言われることがあります。それに対して、こちらも言い返す中、口がすべってしまったり……。
そして、相手の気持ちはいよいよ分かりませんから、「 どう思ってるんだろう 」と、こちらの心が次第に不安定になったり。また、自身の体調にも左右されたりで。
もう悪循環です。すると、いつもなら腹が立たないことにも、なぜか腹が立ってきたりして、、、はぁ~。。
相対的に「 いろいろな人がいるから 」と、自分を納得させてはみるものの、常識的にみて「あの人はおかしい」と思ってしまう。そうしないと、このどうしようもない心のやり場がないので仕方なく、なんてこともよくありますね。
もう一つ。一生懸命何かをすればするほどに、一生懸命やってなさそうな人と接すると、腹が立ってしまうこともありませんか。
ここで教祖さまのみ教えをいただきます。
人間を軽う見な。軽う見たらおかげはなし。
教祖さまのみ教え
上記のことどもは、人間(ここでは他人)を軽く見ることで陥ってしまう心境であるということですね。
そして、人間(ここでは自分)を、この自分の見えない、よく分からない心でさえも軽く見てしまうからこそ、「あの人はおかしいのだ」と、願う前からあきらめてしまうのでは、とも思うのです。
人間を軽う見な。軽う見たらおかげはなし。ということですね。日々お稽古です。
いかがでしょうか。
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この記事を書いた人
須賀院崇徳(すがいんたかのり)
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