2017年5月18日木曜日

水曜ドラマ『母になる』を観て思ったこと


おはようございます。宗教家の須賀院崇徳( @TSugain )です。


水曜ドラマ『母になる』
水曜ドラマ『母になる』

今日は昨夜観た、ドラマ『母になる』について思ったことをつらつらと書いてみたいと思います。

母になる?

まず昨日( 第6話 )のあらすじを、

柏崎オートに再び麻子(小池栄子)が現れ、ここで働くことになったと言い出す。唖然とする結衣(沢尻エリカ)と陽一(藤木直人)は、その麻子が刑務所にいたことを知り、さらに驚く。木野(中島裕翔)によると、2年前に麻子がおこした事件は、つきまとう男の暴力から広(道枝駿佑)を守るためだった。麻子が起こした事件の真相を語る木野。そして麻子が本当の母親だと思っていた木野が、刑務所に面会に行ったのは広に託されていた手紙がきっかけだった。そこには想像をはるかに超える事実が隠されていて…。ついに語られる麻子の壮絶な過去と、広との真実。その全てを知ってしまった結衣は…。

水曜ドラマ『母になる』第6話ストーリーより

9年前に誘拐されたと思っていた息子・こう(道枝駿佑)が生きていた、というドラマです。その間育てていたのが、麻子あさこ(小池栄子)。広は麻子のことを自分の母親だと思っている。そこに現れた「 産みの母親 」という流れです。

「 本当 」の母親というのをすごく考えさせられるドラマだなぁと思います。ネットでも賛否両論です。麻子は頭がおかしい、とまで言われていますが、どうなんでしょうか。

親になる

何が正しいのかは分かりません。生きていく上で食べていかなければもいけませんし、一つひとつ丁寧に手続きを取ることが大切とは思いますが、それだけで「 親になる 」でもないような気もするのです。

現に、広は誘拐犯亡き後、一人部屋に残されてどうして良いか分からない状況だったのを、精神的にも追い込まれていた麻子が偶然に見つけ『 天からの贈り物 』と思い育て始めたわけです。犯罪と言えば犯罪です。けれども、とりあえずとにかく育てたわけです。

この一点だけを見ても、母親って、もっと言えば、親って何なんだろうなぁと僕は思いました。

昨今、親になりきれていない「 産みの 」親が多くいて度々ニュースにも取り上げられています。まさに子を私物化して、虐待やネグレクト等、「 それでも親か 」という言葉とともによく目にするようになりました。

そのことを合わせ考えると、もちろん法的にはいけないことをしてしまったということは誰が見ても分かるこのこと( 他人の子を勝手に育ててしまう )も、麻子はおかしいや母じゃないと言い切ってしまって良いのかなぁと、そんなことを思いました。

僕はご信心をさせていただいて親には3種あると教えてもらいました。

  1. 血縁の親( 生みの親 )
  2. 人間の親( 天地の親神様、命の授けの親 )
  3. 魂の親( 取次者、親先生 )

魂の傷|すべては親からの愛が不足しているから|宗教家の書くブログ 魂の傷|すべては親からの愛が不足しているから

1と2は誰もが有しているものです(神様信じる信じないはありますが……)けれど3があったりなかったりします。この3に、もしかすると「 育ての親 」も入ってくるのかなぁと。産んではいないけれど魂でつながっているということ。広が麻子のことをママと言っているように。過ごした年月で変わるのかもしれません。

おわりに

親というものをあらためて考えさせられています。金光教の教えに『親と思えば子と思う』というものがあります。子が親を認知していくということです。

産んだから、戸籍上だけで「 親 」にはなれないのではないでしょうか。だからこそ、その後の年月をかけて一日一日の親子としての積み重ねで、子が親のことを親と認識してくのだろうなぁと。そうしてその子もまた親になっていく。それが人間なのかなぁと思っております。

親子になる、というその背景にあるのは『 覚悟 』でしょうね。麻子にも、それから産みの親結衣ゆいにも「 この子のためなら 」という言葉が至る所で出てきているのがとにかくありがたいなぁと思ったりもしました。その想いは必ず子に伝わるから。

来週はいよいよ麻子と結衣、当人同士の話し合い、どうなるのでしょうか。また想うところあったら書いてみたいと思います。

 この記事を書いた人
須賀院崇徳(すがいんたかのり)

*twitterでも毎日1回はつぶやいてます。


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