2017年5月25日木曜日

まず理解。自分の中の「 普通 」と向き合う。


おはようございます。宗教家の須賀院崇徳( @TSugain )です。


まず理解。自分の中の「 普通 」と向き合う。
まず理解。自分の中の「 普通 」と向き合う。

NHKあさイチで放送された『 発達障害の人が苦手とすること、苦手との付き合い方 』を観ました。思うところを書いてみたいと思います。

発達障害とは?

番組では発達障害を3種類に分けて説明されていました。発達障害の種類と、それぞれが苦手とするものです。

  1. ASD[ 自閉スペクトラム症 ]:空気を読むこと人付き合い光や音などの感覚過敏
  2. ADHD[ 注意欠如・多動症 ]:忘れっぽい片づけ順序立てて考えること
  3. LD[ 学習障害 ]:計算読み書き

これらはキレイに棲み分けされるのでもなく、複合的に重なるところもあると言われていました。

こうして文字で見ると当てはまるところもありますね。でもそれは努力次第でどうのこうのという次元のものでは無いのだということを、今回あらためて知りました。

努力しても努力しても出来なくて、周りからは「 努力不足 」とか言われてしまって……。ここで問うべきは、それぞれの心の中にある「 普通 」「 これぐらいは 」ということなのかもしれません。

偏食はもしかしたら感覚過敏の影響?

番組を観て一番驚かされたのが、「 偏食 」についてです。

好き嫌いのことだと思いますが。僕のこれまでの理解(「 普通 」)は「 食わず嫌い 」とか。それから年齢的なもの。子どもの頃は食べられなくても大人になったら食べられるようになるとか、そのぐらいの理解でした。

けれども番組では、たとえば「 いちごのツブツブが迫ってくるようで怖い 」とか「 揚げ物の衣が口の中に刺さるような感覚があって受け付けない 」とか、もう根本的なことだなぁということ、この理解をはじめて得ました。

そんな原因があるのなら、「 頑張って食べなさい 」とか「 栄養あるのだから食べなさい 」という、それこそあなたのためを思って発言が意味をなさないどころか、相手( ここでは子 )を苦しめることにもなるのだなぁということです。

虐待にもなり得ると番組内でも言われていました。確かに、本人は辛いだろうなぁと思いました。

おわりに

この世界には、いろいろな人がいるということです。自分が「 普通 」と言っていること、思っていることがそうではないという事実。

そして一番大事なのが、本人の努力だけではどうしようも出来ない部分があるということ、この理解かと思います。

もちろん努力の工夫次第で改善される例もあると紹介もされていましたが、周りが求めるスピードと工夫なき努力だけでは、どんどんどんどん周りの理解も得られずに、本人の自己肯定感がなくなっていくのだなぁと思いました。

それは幸せではないと。確かにそうだと思います。

そして、僕がさせていただいている、縁あってここに参られた氏子の話を聴く上でも、この自分が有している「 普通 」にはより一層注意していかないといけないなぁと、あらためて思いもしました。

いかがでしょうか。

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 この記事を書いた人
須賀院崇徳(すがいんたかのり)

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