2017年1月10日火曜日

あなたが抱く「神様」……について


こんにちは。宗教家の須賀院崇徳( @TSugain )です。


あなたが抱く「神様」……について
あなたが抱く「神様」……は??

昨夜、テレビで「 市川海老蔵に、ござりまする 」をチラッと観ました。その中で、現在闘病中の小林麻央さんが次のように話されておりました。

なので、すごく思うのは、役者・市川海老蔵をパートナーとして、支えられるチャンスを、神様くださいっていつも思うんですね。

小林麻央さん、テレビで夫・海老蔵さんへの思い語る 「チャンスを神様下さい」

ただただ、お願いできる「神様」が在ることが、ありがたいなぁと思いました。

今日は「神様」について。

あなたの中の「神様」はどんな?

よく「神様」という言葉を目にしますが、その対象は、千差万別でしょう。なぜなら神様は目に見えないモノだから。声も聞こえません。感じるものです。

だから、「神様」と使われていても、およそ「神様」を感じられない表現もあれば、宗教家として聞いていて気持ちの良くない使われ方もあったりします。正直。あぁこの人が語っている先に神様はない、とか。

でも、それは、それぞれが抱くものですから、他人がとやかく言えるものではないですからね。ただ、そういう場面に出くわすと、あまり気持ちが良いものではないというのは正直な感想です。

○○の神

それから、○○の神と呼ばれるものも、世の中にはたくさんあって。例えば、「人間関係」「仕事」「恋愛」「結婚」「安産」「家族」「健康」「受験」などなどありますが。。

その都度、悩み事にぶつかった際にお願いするという姿勢、日本は特にその色が強いこのことも、宗教家になってみて、なんだかなぁと思うようになりました。まぁそれぞれなのですが。

目に見えないモノだからこそ、こちらの解釈一つで、勝手気ままに受けてしまう。都合の良いように。

人間が助かるための神様だから( 金光教では人あっての神という解釈があります。普通は神あっての人、だけではないでしょうか )、それで良いのですが、神様を語るその人の、あまりにも都合がよすぎる場合もあったりで。

そのようなことを鑑みると、神様の使い方一つで、その人の背景にある「神様」が分かります。また日常でどのように「神様」と接しられているのかも、容易に分かるようになりました。

金光教の「神様」は、天地一切を司る天地金乃神てんちかねのかみと呼ばれる神様で、ご信心( わが心が神様に向かうこと )の仕方も、人が助かりさえすれば良いとの教えから、それぞれの「わが心」に託されている所があって、なかなかご信心していくのが難しいとも言われています。

こうしたらいいよこれだけ守っていたらいいよ、というのがないですから。そして、それは先ほども述べた、それぞれが抱く「神様」にも関わってくることだろうと思います。

分かりやすい例を一つ。たとえば、神様は信じている親嫌いの氏子に、親孝行の教えを説くのはナンセンスでしょう。

親が本来持ちうる子を慈しむ心が神心と教えられてもいますので、子として神様を見ることと同様に親を見ることは大事なエッセンスではあります。ただ親嫌いの氏子に「」というキーワードでは伝わるものも伝わらなくなってしまいますから。タイミングも必要でしょうが、「あなた『が』大切」というエッセンスを、「」というキーワードを抜いて接していくということもありますから、この点においても、ご信心がケースバイケースと言えます。

おわりに

僕は宗教家ですから特に、四六時中「神様」を意識しているわけですけれども、それぞれが持つ「神様」の感度を、これからも養って、出来る限り上手に、自然に、その方がご信心になるように。そのことばかりお願いしています。

小林麻央さんの助かりを、陰ながらお願いさせていただいております。

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 この記事を書いた人
須賀院崇徳(すがいんたかのり)

*twitterでも毎日1回はつぶやいてます。


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