2016年10月29日土曜日

わが子が心の病に。どうやって関わったらいいの?


こんにちは。宗教家の須賀院崇徳( @TSugain )です。


わが子が心の病に。どうやって関わったらいいの?
『 うまく休めないんです 』

今日は「心の病」を患われている方との関係性について、どう関わったら良いのかを書いてみたいと思います。

どう関わったらいいの?

心の病を患われている方、数多くこの教会にお参りされます。患ったことがない方は、理解に苦しむとも言われます。

僕も患いました。お医者さんの診断こそ受けませんでしたが、明らかに「 変だな 」と思った時期があったのです。今から10年以上も前、サラリーマンのときのこと。

で、心の病なのですが、先日も、ご家族に患われている方がいる氏子がお参りされて、こう言われました。「私はなったことがないので分からないのです」と。

だから、どう関わったら良いかが分からないということですね。そのまま、話を聴かせていただきました。

『 うまく休めないんです 』

以前に、「心の病」について考える会合がありまして、僕も参加させていただいて、その時に次のように発言しました。

心の病と呼ばれるものは、誰もが、なる可能性もあって、今の時代、辛い……しんどい……と病院で訴えたなら、何かしらの病名がつくのではないでしょうか 』と。ある意味、病院批判、投薬・服薬批判の気持ちでした。( 服薬については今でも懐疑的です。薬漬け等 )

浅い知識のまま、思っていることを言いましたら、ある方に、「 でも、脳の病気でもあるのだから……」と、続けて、とても医学的なことを言われ、通院も服薬も、視野にいれないと、みたいなことを言われまして、何も言い返せなかったことがあり、とても印象深く今でも心に残っています。

そうして、お参りされる方、精神的に苦しいと言われている方を前にして思うことなのですが、どうすればいいのかなぁ、と。

冒頭にも書きましたが、診断こそ無いとはいえ、僕もなったわけですね。けれども、自分の経験とは、まったく同じということはないのだから、どうすれば……という想い。それから、僕が下手へたに関わることで、目の前の方の病状が悪化してしまったらどうしよう……という想い。

とまぁ、そんな複雑な、二重三重に不安を抱えていた時期もありました。その不安な気持ちのまま、お取次( とりつぎ )いただきました。そのとき( 統合失調症の氏子、ひどい幻聴 )、いただいた言葉が……

( 僕が関わることで症状の悪化を )助長させてしまうことは、もちろんあります。信頼関係を築くことが大切です。幻聴が消えることはありません。ただそれを目に見えて人前で口にするかどうかは、時間をかけた導き方次第では、可能になります。

師の言葉

傷は癒えることはあっても完全になくなることはない|宗教家の書くブログ 傷は癒えることはあっても完全になくなることはない

そのあと、僕の理解は少し丸くなって、精神的な苦しみ、うつ病など、統合失調症などなど、脳の病気であるにせよ、神様からいただいた身体( 脳 )であることには違いなし、と、そのように思えるようになりました。ただ、薬も否定することなく。

そして、ごく一般的に「 うつ病 」などは、『 お薬 』と『休養』が大切、と言われています。ここで、『休養』を考えてみます。それは、どういう気持ちで『休養』するかということ。

どういう気持ちで『休養』するかで、その後のことは変わってくるのだろうなぁと。そうしましたら、ご信心が、とても大きな役割を持つだろうと、思うようになりました。

精神的に苦しい人に、「 無理しないでね 」とか、「 ゆっくり休んでね 」と優しく声をかけたとしても、『 うまく休めないんです 』と言われる方もいらっしゃって。だから、休み方も分からなければ、「 そうは言っても休んでばかりでは…… 」と、気ばかり焦ってしまったりしますしね。

ですから、ご信心をいただいて、お取次をいただいて、話を聴いてもらって、そうして心の中を、出来る限り空っぽにしてあげて、質の良い『休養』を取らせていただくことが良いのかと思います。

お薬もいただいて。お薬をいただきたくなければ、御神米( ごしんまい:祈りを込めたお米 )様をいただいたらいいですし。

おわりに

いろいろと思うところはありますが、神様のお繰り合わせを想います。

どんな因果かは知りませんが、精神的に苦しんでいる人が、僕にすれば目の前に現れた( お参りされた )。家族の方にすれば、身内として関係しているわけです。ですから、そこにはやっぱり神様のお働きがあるのだろうとは、思いますね。この辺の気持ちは、ずっと変わりません。

今回のことで学んだことは、どういう気持ちで接するかです。関わる人が。それが大切なことなのですね。

僕の心はとても穏やかで。ありがたいです。

同じように、苦しんでいる人が、シッカリと、ゆっくりと『休養』を取らせていただくことが出来まするように。お願いさせていただきます。

いかがでしょうか。

 この記事を書いた人
須賀院崇徳(すがいんたかのり)

*twitterでも毎日1回はつぶやいてます。


メールdeお取次
実際にお取次を受けてみる

BLOGRANKING
投票者になる
投票は1回/日 有効です.
応援ありがとうございます.


シェアしていただけると嬉しいです.