2016年6月15日水曜日

寄り添うにもまずは理解から|分からないから教えてという姿勢


こんにちは。宗教家の須賀院崇徳(@TSugain )です。


寄り添うにもまずは理解から|分からないから教えてという姿勢
いよいよは『 理解 』それしか出来ませんがそれは出来ること

今日もまたある動画を見て。。「 発達障害自閉症の目線 」として投稿されていました。1分24秒です。

まずは理解

動画を見て、まずは、こういう見え方があるのだという理解をしました。

何気なしに行くデパートでこのように感じてしまう人がいるんだ、という理解ですね。

この場合、どうしたのかしら?と想いはしても、その心の中で、「 あら、おかしな子。関わらないでおこう 」と見るか「 分からない、どう見えてるの、どう聴こえているの、教えて 」と寄り添うかでは、当人の感じ方もまったく違うのだろうなぁと思いました。

とは言え苦しんでいるのは当の本人ですから、今回の動画でいえば、もうデパートの中の何もかもが不快なわけですよね。それも一つひとつ教えてもらわないと分かりません。

予備知識としての、そういう世界( 見え方、感じ方 )があるのだという理解を持っていることは、とても大事だなぁとあらためて思いました。

理解がなければ寄り添うことだって出来ないでしょうし、形として寄り添ったとしても、理解なき寄り添いであれば当人もまた不快に感じるのでは、と思いますので。

信頼関係の構築

この教会にも統合失調症と診断され、幻聴・幻覚を訴える氏子がお参りされています。

数ヶ月前のことになりますが、わたしが目の前で見たのは、幻聴・幻覚と会話をしている氏子の姿でした。頭の中なのでしょうか、呼びかけられて「 はい。はい。」と返事をされていました。発狂もします。急に踊りだしもしていました。

わたしは、幻聴・幻覚もその人には聴こえているし、見えているのだろうと思い、その氏子の話を、出来る限りいつもと変わらずに聴かせていただいておりました。

そのとき率直に一つの疑問が浮かんだのです。師へお取次願いました。

――医者でもないわたしが専門的な知識もなく相手( 幻聴・幻覚を訴える氏子 )の話を聴くことで、幻聴の方の病状を悪化( 助長 )させてしまうということはありますでしょうか。率直な気持ちとして、目の前に来た人の話を聴くしかないとは思っておりますが……

『 助長させてしまうことは、もちろんあります。信頼関係を築くことが大切です。幻聴が消えることはありません。ただそれを目に見えて人前で口にするかどうかは、時間をかけた導き方次第では、可能になります。あとお薬も何を頂いているのか、それは把握しておいてください。処方箋がありますので、それは見せてもらってください。必要なら写真で。時間を見つけて、投薬されている薬についても、一つ一つ調べます。その氏子の前ではありません。その氏子がいないときに、紙を見せてもらいなさい。口頭は信用ならない。』

ある日のお取次( 師の教え )

と、そのように教えていただきました。

分からない、あなたのことが分からない、けれども分かりたいという姿勢で接していくほかないのかなぁと感じさせていただきました。

生きたい!と思えない人へ。もしくは死にたい……と思っている人へ。それからどちらとも思えない人へも。|宗教家の書くブログ 生きたい!と思えない人へ。もしくは死にたい……と思っている人へ。それからどちらとも思えない人へも。

おわりに

幻聴・幻覚の氏子も、動画の少年も、本当に辛いと思います。周りも辛いとは言いますが、やっぱり辛いのは本人だと思いますね。

わたしに出来ることはなんだろうかといつも考えます。神様から分け御霊様をいただいている氏子( 人間 )としては同じ立場、同じ立ち位置。それは間違いないこと。けれども目の前で現に苦しんでいる事実。

いよいよは理解なんだろうなぁと。そして先々では、幻聴・幻覚の氏子も、動画の少年も「 人生ではじめて信じられる人が出来た 」と思えるようになれたら……、それこそ10年後を楽しみに……、今の今、理解を元に接しさせていただきたいなぁと感じております。

それしか出来ませんがそれは出来ることですから。いかがでしょうか。

 この記事を書いた人
須賀院崇徳(すがいんたかのり)

*twitterでも毎日1回はつぶやいてます。


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