2016年5月26日木曜日

亡き祖父の教え「 ある家族の助かり 」より⑫


おはようございます。宗教家の須賀院崇徳( @TSugain )です。

先日の記事「亡き祖父の教え「 ある家族の助かり 」より①」からの続きです。亡き祖父の本『愛と真 優しさと厳しさ』より抜粋したものをアップさせていただいてます。

亡き祖父の教え「 ある家族の助かり 」より⑫
『 愛と真 優しさと厳しさ 』5集に綴られています。

亡き祖父の教え「 ある家族の助かり 」より⑫
こちらは『 須賀院義雄師 教話集 』。

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第⑫回目。これで第四集の第四節も最後となります。

第四集第四節「 ある家族の助かり 」

そこにお取次の働きというものが現れてきたのであります。今までは、そのお祖母さんに対して、言葉は悪いのですが「 罰当たりの婆さんだ。散々、私をいじめた、あの姑だ 」と思ってきたのですが、しかし、「 私にあんな仕打ちをしたのだから、こんなことになるのは仕方ない 」というような取り方を、その奥さんはしませんでした。

実家に行った奥さんは、親神様の御用として、喜んで喜んで「 お祖母さん、お祖母さん 」と言って、神心でお世話をするものですから、そのお祖母さんも気持ち良く世話してくれる嫁に対して「 ああ、有難いなあ、有難いなあ。これほど優しい嫁を、なぜ私は近所の人を、お茶に呼んでまで『 あの嫁が悪い 』と悪口三昧を言ったことでしょうか。これだけの良い嫁に対して、何であんなひどい仕打ちをしてのでしょうか 」と、慙愧ざんきの涙を流したそうであります。「 有難いなあ、有難いなあ 」と思うことは、ただの言葉の綾ではございません。真心からすることには、有難いことが伝わるのです。

ついに、前月給をもらっていた一ヶ月の期間が過ぎました。そして、再び工場に戻る時には、申し合わせたように、そのころから、お祖母さんも障子の桟につかまって立てるようになり、また、便所にも行けるようになったのであります。

このHさん夫婦の親孝行には、お祖母さんは手を合わせて拝むということで、お祖母さんも助けられたのでございます。一人助かれば、家庭全体、周り一帯が助かると言いますが、まったく、池に石を一つ投ずれば、波紋が波打って岸に届くように、周りへ周りへと、助かりが広がって行ったのであります。

これは、しばらくしてからのことでございますが、奥さんが参拝されて「 先生、有難うございます。主人はもう外で酒を飲むということはせず、私が出す一合あまりのお燗したお酒を『 美味しい、美味しい 』と言って飲んでくれるようになりました。この間も、一杯機嫌になってのことではありますが、主人が私の前に両手をついて『 わしが今日こうして、模範工場長として、社長の片腕として責務をまっとうさせて頂いてるのが有難い。このように会社から重く用いられ、世間からも信用されるようになったのも、おまえの金光様の信心のおかげだ。わしは、おまえに改めて、お礼を言うぞ 』と言ってくれました。先生、私は本当に夫がこのようになってくれたということが有難いと思います 」と話されました。

今、この夫婦は、喜んで喜んで、夫婦で拝み合いをしているのでございます。この家庭に育った長女のS子さんは、今では立派に成長されまして、ひがむこともなく世の中のお役に立ちたいと言われて、学校を卒業されてから、ある病院の看護婦養成所に通い、白衣の天使となり、御用に役立たせて頂きました。そして、その病院長から「 こんな真面目な気の付く方はいない 」と信用され、その病院長のお世話で立派なところへ嫁ぐことができたのでございます。また、あの時、背中に背負われていたS一君は、一家の暮らしも楽になり、東京のM大学を卒業しまして、立派な社会人となり、大阪のある大きな会社に就職をして励んでおられます。また、後にうまれた二女のS子さんは、実に明るい娘さんで、短大を卒業されましたが、在学中も教会によく参拝されておりました。卒業後は、関東の方に嫁がれまして、一人の男の子をお授け頂き、上田市の実家に帰って来た時は「 先生、有難うございます 」と言って、時折、参拝されています。

このように、今では、Hさん一家は、本当に有難い一家になっておるのであります。Kさんのお手引きによって、このようにして、喜んで喜んで社会の御用に立っておられることは、実に有難い親神様のおかげと思う外ありませぬ。
( おわり )

*『 愛と真 優しさと厳しさ 』第四集第四節「 ある家族の助かり 」より。

 この記事を書いた人
須賀院崇徳(すがいんたかのり)

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